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【チュウニズム攻略】中二病全開すぎる!常世のサツキのストーリー紹介

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かっこいいなぁ、可愛いなーって思って育てていたら、中二病全開すぎた常世のサツキのストーリーです。

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常世のサツキの知られざる物語(roman)

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episode1
常世のサツキ
「たぶん私はトクベツナソンザイ」
「そして世界は、変革の神を求めている――」

名前:常世のサツキ(とこよ の さつき)
年齢:16歳
職業:高校生(現世での姿)
秘蹟:目ガウズク/コノ腕ガニクイ/闇ニ散リユケ
 
「世の中は、間違っているの」
 そう思わなければ、納得ができない。
 あの日、返り血を受けて私の視界が曲がった。
 歪んだまま私に向かって攻めてくる、現実。
 立ち向かわないと、世界は確実に滅ぶ。
 
「手遅れとなる前に、我が理の力を見せねばならん」
 お前が世界の神ならば。
 神しか為し得ぬ、偉業を成し遂げねばならぬ。
 禁断の地に呼ばれし四天王は、既に活動を開始した。
 未来を果断せよ。神が人に後れてはならぬ――
 
 それは最初、ただの妄想のはずだった。
 けれど世界は、徐々に境界線を失っていく。

episode2
孤独な戦場の兵
「正しき格を理解しない理不尽な世界の理。
 英雄も神も地に落とし、這わせてしまうのよ」

いつまで経っても私の戦いは終わらない。
 水は冷たく、泡立ちは悪い。
 問題は山積していく。
 兵器の調子は最悪で、私は独り、手を使って、事態に
立ち向かわなければならなかった。
 
「サツキく~んいつまで皿洗ってんだよ? え、洗浄機
が壊れた? そのくらい、自分でなおしとけよ~」
 ……上官は冷酷。いや、兵士は使い捨てなのだ。
 安い給金でこの世に闇が落ちるまで私は働かされる。
 その男の命令は絶対で、兵士に拒否権はない。
 
「今夜もあと30分、残って作業してくれないかな~」
 上官から新たな任務が降った。想定の外にあった。
 ああ……明日のぶんの料理の仕込みか……
 
 コスプレ喫茶で仕事をしてみたくて応募したバイトだ
けど、私は試用期間の3ヶ月の間、ずっとキッチンの中
にいた。衣装を着てフロアに立てたことは一度もない。
 だから、この世界は理不尽だ。

episode3
常世世界の危機
「闇に陰に……暗黒の立場にある人々の拠り所。
 だが世界の存続は、光におびやかされる」

「この常世世界は、滅亡の危機に瀕している……」
「危機を脱するため、我らには新たな指導者が必要だ」
「だが、預言の書を手に入れたそうだな?」
「そうだ、異界からの書物だ」
 
「この書の諷言こそが、異界からの導きなのか」
「著者は異界から我らを見ている。神に等しい行いだ」
「異界の者? そもそも偽書ではあるまいな」
「フフ……神の存在を俺に今すぐ証明してみせろと?」
 
「やめよ! 我ら同士が争っている場合ではない」
「確かに。真に戦うべき敵は、常世を脅かす光の軍勢」
「さて、我らに指針を示す者は誰なのか?」
「その存在を信じる者だけが救われるだろう」
 
「ならば我らは集い、行かねばなるまい」
「だが、何処へ?」
「今はただ、その道を探るのみだな」
「ウム……我ら四天王、次代の後継を見出すために」

episode4
運命変換の兆し
「煉獄の火焔車輪のような日々。しかし、
 使命ある者は、覚醒のために資質を試されるの」

 猛毒を持つ白き球根は、私を号泣させる。
 さめざめとした涙を強要して、心を痛めつけた。
 続く果実は赤い血の色。激しい怨念と憤りを感じる。
 けれど意を決し、不気味なほどつややかなその皮をむ
しり取り、私は思いさま、その手で剣を振るった――
 
「おいおいサツキくんよ~、何をブツブツ言いながら、
タマネギやトマトをちんたらちんたら切ってんだ?」
 上官は辛辣だ。フードカッター使用は許可されない。
 私はいまだ戦士として認められていなかった。
 キッチンでの試用、5ヶ月め……なんだかおかしい。
 コスプレ喫茶のホールではぱっちりとした目の化粧と
明るい作り声のスタッフたちが煌びやかな衣装を纏って
きゃらきゃらと闊歩している。楽しそうだ。
 でも私は独り。円卓の盾たちと水場で格闘を続ける。
 
 あっ……あ、ああ、あああ……!?
 剣の狙った手元が狂い、赤い果実が飛び散った!!
 痛い! 痛いいたいイタイいたいタイたイタい――
 何かが激しく、右眼に染みる。

episode5
イクシオン預言計画
「究極の力とは何か? それが世界を救えるのか?
 だが滅びを前に、四天王は力だけを頼りとした」

「書物研究の結果を改めて問おう」
「異界の預言者はやがて神となったという話だったな」
「人が神に変わる? そんなことができるのか?」
「フフ……お前は神にはなれんさ……」
 
「またも! 口を慎め。世界は窮しているのだぞ!」
「望まずとも我ら、協力せねば生き残れまい」
「ふん……光の軍勢はまだ幅を利かせているのか」
「あるいはな。だが、打ち破る術こそが預言にある」
 
「具体的に手段を考慮しようではないか」
「書を読み解き、手順は既にわかっている」
「試してみる価値はある、というわけか」
「このまま光に対して手をこまねいているよりはな」
 
「では、名付けよう。我らの計画と、その計画の神を」
「その名は、幾四音――イクシオン」
「常世にもたらされる真奇の波動……その意味か」
「それが我ら四天王と共鳴するならば、まさに神だな」

episode6
魔眼の獲得
「苦しみと痛みから、真実への兆候がうまれる。
 すべてを見極め、実行するための手段を――!」

「なんだかわかんね~けどそんなに目が痛いなら帰れ。
唸られながらバイトされても、うち困るんだよね~」
 翌日、喫茶の上官に嫌みったらしく睨まれつつ、私は
早々と任務を諦め、戦線を去った。
 私の苦しみは、この男にわからないだろう。
 だが私はすぐに帰宅する気にはなれなかった。
 目が……右眼がとても疼くのだ……
 何かを訴えかけてくるかのように、呻き声を上げて。
 昨日、果実の返り血を受けた右眼は、深夜になってか
らさらに激しく痛み始め、腫れ上がっていた。
 
 街外れに行き、誰もいない手洗所を探して、私はそこ
で恐る恐る右の眼帯を外し、古ぼけた鏡を覗き見た。
 眼は、ただ腫れているだけじゃない。
 カラコンでもないのに、瞳の色が全然違う。
 まるで私の眼じゃないみたいだ。深淵が向こう側から
この眼を通じて私を覗き返しているようで……怖い。
 
「ふーむ。これは麦粒腫、いわゆるものもらいですね」
 医師は言ったが、絶対違う。迂闊に眼帯は外せない。

episode7
四天王同士の争い
「神も戦士も、次元を超える方法を持っていた。
 しかしそのためには響き合わねばならない」

「共鳴・共振を起こすには意識的結束が必要だ」
「だが待たれよ。最終的な発振者は仮に神だとしても」
「今更、まだ問題があるのか? それだと賛同できん」
「よもや、危惧のしすぎではないのか……」
 
「……なるほど。我ら四人が扉への波長を揃えるには」
「わかるか。誰かを基準に考えねばならんのだよ」
「結構、ならば俺が行く!」
「いいや、ここは俺に任せてもらおう!」
 
 ――そして四天王は、しばし互いの武を競った。
 この瞬間、光の軍勢の脅威は一度退いている。
 しかし確実なる猛攻を次に備えながら。
 それがいつもたらされるのか、闇には未だ知れず。
 
「神を待つ身なれば、内々の争いはこれで仕舞いだ」
「そう願いたい。我ら相互には、優劣も主従も不在」
「誰に頼るでもなく呼吸を合わせる、か……」
「四天平等とは不自由が多いな。だが我らが選ぶ道よ」

episode8
常世の預言書
「神は神となるべき必然を持つ……けれどまず、
 自分の使命を自ら預言書へとしたためたのよ」

眼の激しい疼きによって眠れなくなった私は、けれど
この内側から湧き上がる思いをノートに書き留めること
にした。眼だけではない。身体の内が、ざわつくのだ。
 
 ――滅びを前にした聖地がある。
 その地は、王たる神の正統後継者を失っていた。
 神の従者である四天王だけがそこに生きて、誇りある
聖地を、敵の侵略の手から守っている。
 彼らはいつか訪れる神・幾四音の存在を信じて――
 
 目が覚めた。もうバイトに行く時間だった。
 でも、なんだろう……私の左腕全体に、かきむしった
ような細かい爪跡がついていた。
 気味が悪いので、包帯を巻いて隠して出かける。
 この左腕も右眼と同様、じわじわ疼くようだ。
 放っておくと暴れ出しそうな、そんな気分。
 抑えこまなくてはならない……
 どうしてそう思うのかな? 意外と深い傷のせい?
 根拠の乏しい不安と得体の知れない興奮が交互にやっ
てきて、私は戸惑う。体調が良くない前触れか。

episode9
神の危機を察する四天王
「堕落した世界では神をも陥れようとする人間が
 嘆かわしくも存在していた。よって四天王は起つ」

「この先、神はひとつの危機に陥る」
「それも預言か」
「でも、神なのだから何事もなく切り抜けるだろう?」
「そうとも限らん」
 
「神が死んだ世界も、異次元には実在するそうだが」
「だが、幾四音は我らの共振に必須のはずだ……」
「共振共鳴で生きる道を作ると行ったのは誰だったか」
「神の死のために、我らの滅びが来てはならぬ」
 
 ――四天王は思案した。彼らは音響を操る戦闘者。
 だが闇の世界を憂いながらも、世界にはもはや彼らし
か生き残ってはいない。
 これ以上、過ちを重ねてはならない。
 そして光に対し、いよいよすべて決着をつける。
 
「我らを救うのは神だ。だが、神を救うのは誰だ?」
「無粋な問いだ」
「誰あろうとも」
「我々四天王は、常世の王たる神の守護者よ」

episode10
預言書を奪う悪魔
「欲望を剥き出しにした男の牙が迫る……
 決して歴史を歪めてはならない!」

「なんだサツキその格好。なんのアニメのコスプレ?」
 上官こと店長は眼帯と包帯をした私を小馬鹿に笑う。
 だが私は遊びでやっているわけではない。正直、あま
り調子は良くないけど、働いて、給金がいる……
 
「ところでこれロッカールームで見つけたんだけど~」
 急に何やら店長はノートを持ち出して……え?
 それは私がカバンの奥に仕舞っておいたはずの……
 私の心のざわつきを書き記したノートだ。どうして。
 
「何故か、床に落ちてたんだよな」
 嘘だ。だいたい男の店長がなんで女子ロッカー室に。
「読んだぜへっへっへ、なんか小説とか書くのキミ?」
 えっ……ええ、えええ……や、やめて。見ないで。
 かえして……ノート返して……
「ん? 返して欲しい? なんでもする?」
 なんでもしますから。お願いします。かえして。
「そういや今日、他のバイトの子、もう帰っちゃったな
……ふたりっきりだねえ、サツキいぃ……!」
 閉店作業中、薄暗い店内で突然、男は豹変した。

episode11
常世の神の降臨
四天王によって計画は実行に移された。
神の危機は去り、新たな時代が始まる――

「俺、実は前から思ってたんだけどキミ地味だけどよく
見れば意外とウヒヒッ……あっ? な、何をする……な
んだその眼は、その腕はいったい、う、うああッ!?」
 ――バーンッッ!!!! ……ドサッ。
 
 私が手をかざしたら、何かが爆発した。
 店長の身体が天井まで吹き飛んだ。
 わけがわからない。
 だけど、血が出てた。ヤバいことになってた。
 店長……生きてるとは思うけど……
 私は乱れた服を直しながら、店を飛び出した。
 全身血塗れのまま、走る。
 逃げたかった。全部、何もかも、すべてから。
 
 だけど真っ暗な道にヘッドライトが迫ってきて。
 痛み。
 次の瞬間。私もこの世界から、いなくなった――
 
   × × ×
 
「我々四天王は、間に合わなかったのか?」
「いや、これからが神としての役割の創始」
「我らと共振して、ついに彼女は覚醒した」
「世界の変革はここから始まる」
 
 ――そして新世界で、幾四音は息を吹き返した。
 四人の従者と共に。理不尽な光の軍勢と戦うために。

一言

だけど、血が出てた。ヤバいことになってた。」

に草w

 


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