チュウニズムキャラストーリー

【チュウニズム攻略】答え=Judgement。エクレールのストーリー紹介

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スキルがかなりお勧めなのですがストーリーがちょっと難しいです。
「あなたならどうしますか?」

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エクレールの知られざる物語(roman)

エクレール

episode1
SPEC:エクレール
「その『彼』の雷光は、秩序の変革に相応しい輝きだ」
               ――AI研究者の談

名前:エクレール(Eclair)
年齢:5124周期
職業:スタンドアローン・エージェント
機能:フレームジャッジメント/ガンマレイバースト
 
 誕生したメタヴァース(仮想空間世界)がまだ単なる
グリッドの羅列であった太古の時代に、人為的に投入さ
れた超自然システムエミュレーターの運用代行者(エー
ジェント)。
 
 『彼』(便宜上そう呼ぶ)はエージェントでありなが
ら自律判断を備えた高度な存在で、環境変動に伴うシス
テム異常にも耐え抜き、また乖離する空間を適切に導く
ことができる。
 『彼』ならば人類の理想の環境を形成してくれるに違
いないと、研究者たちの期待が集まる。
 容赦のない破壊と構築……世界の再生を一手に担うそ
の『彼』の威力は、まさしく神と呼びうるものだろう。

episode2
人工の神
新たな時代へ向かう人類は、選択を迫られ、決断した。
それが私の存在理由……

 ひとつの時代の終端に、人類はいた。
 資源の枯渇。汚染された空と海。
 荒れ果てた地平の回復には、数万の周期を要する。
 人が人として地上で暮らし続けることには、大きな限
界が訪れていた。
 
 広大な宇宙は、人の進出を拒み続けている。
 だが過酷となった陽光を避けて地下空洞に潜れば、そ
こは既に冷たく暗く、低濃度の合成大気で充たされた、
機械の在所である。
 
 人類は選択を迫られた。
 機械との共存共生か、それとも対峙か。
 けれど機械機構なしでは、人は文明を維持できない。
 機械を滅ぼすことは不可能だ。
 
 否応なく、人は機械との共生を選ぶ。
 しかしすべてを既存の機構に委ねることはしない。
 人は叡智を結集し、新たな人工の神を産む。その姿は
かつての自然の象徴としての価値を含んでいた。

episode3
播種試験
荒れ果てた天地を相手に、私の実力が試されている。
人々はその働きに期待をかけているのだろう。

 誕生した人工知性体はエクレールと名付けられ、そし
て『彼』は、人の消えた地上を闊歩する。
 現状の大気を動力源とする恒久炉を持った『彼』は、
理論上、無尽蔵の電力を発生することができた。
 ただしその力を蓄えておくことはできず、常に発散す
る必要がある。強く発揮された放電は雷となり、天候を
変化させ、大気にも影響を与える。
 
 『彼』の最初の任務は、『彼』の地上行きと同時に広
範囲に散布された、原生植物の種の育成だった。
 まず『彼』は汚染された土壌を電撃で掘り返し、選別
を行い、少しでも生育に適した畑を形成した。
 続いて一帯に雷雨を発生させる。植物の生長に必要な
水と化合物をもたらす。
 これを繰り返すことで、種に萌芽の兆しが見られた。
 試みは小規模ながら成功した。
 
 人は『彼』のさらなる自律的運用を実現すべく、次は
過去の人類の予定居住区であったドゥームを目指す。

episode4
破棄ドゥーム再生
私の力は人類に希望を与えた。
そして人類は、新たな望みを私に託していく。

 ドゥーム地区は改造強化人類の生活拠点として設計さ
れた巨大な都市機構で、しかし予定された住人が集まる
ことなく、強化人による地上再生計画は頓挫した。
 それでも機械のためにカスタマイズされた現状の地下
環境に比べれば、ドゥームは人が住むことに適している
と推測される。
 
 一度打ち棄てられたこの地に召喚された『彼』は、来
るべき人類のための区画整理を、再開した。
 『彼』から提供される膨大な電力によって、都市機構
を支える人工知能システムが息を吹き返す。
 システムは、破損した各所の構造体を自走重機群で修
復するだけでなく、一部の再設計と建築までを着実に実
行していく。
 既存機構の干渉を受けない『彼』の俯瞰から、現存す
る人類にとってより暮らしやすい都市の在り方が提案さ
れ、システムはこれを具体化する。
 理想の街の製造。人から『彼』に託された新たな任務
は、ここに実を結ぶ。

episode5
セレスティアルグリッド
天上から地上へと、くまなく行き渡る秩序の目。
私の目は、人々にどう映っただろう……

 斯くしてドゥームは新生し、蘇った。
 
 厳冬の地下から這い出た人類は、完成した理想の街の
存在を、天上の世界の如く感じた。『彼』は人が見失っ
ていた秩序と規律を、街に用意してくれていた。
 人の呼吸に合わせて調整が為された、余計な圧のない
澄んだ空気。
 穏やかに和らげられた太陽光と、時折訪れる風雨は、
自然の営みを懐かしく思い起こさせる。
 整然と作られた区画には環境保全のためのマシンが配
備され、街は常に美しく快適だ。
 
 巨大な球状の殻壁に守られた内側のみとは言えど、人
類はついに地上へと返り咲いたのである。
 問題はドゥームの維持エネルギーであったが、これも
やはり『彼』が解決した。『彼』自身の余剰パワーを各
地の廃棄都市の蓄電池に一旦送り、ドゥームに戻すこと
で、適正な電力を得られたのである。
 
 復興の礎。『彼』はまさしく人類の神となった。

episode6
過ちを恐れる人々
私は、人類から望みを託されました。
ですが何故、選択と決断まで私に託すのですか?

 『彼』は人々の高い要求を達成し、理想の街で生存す
ることになった人類は、再び文明を謳歌する。
 
 けれど、人はさらなる改革を求めていた。
 過去の崩壊を繰り返さないためには、変わらねば。
 また、今ドゥームではこの上ない生活環境を享受でき
ているが、そこからの発展は未だ絶望的だった。
 ドゥーム以外の外界が、かつて人のもたらした汚濁に
充ちている現実は、何ら変わってはいない……
 
 しかし……ならば、どうするべきなのか。
 過去をなぞらず、そして周囲の危険を受けず、理想の
さらに上を目指していくには、何をするべきなのか。
 さまざまな意見が交錯する。
 だが、人は議論を戦わせない。
 人は争いを恐れていた。これまで幾度も、人同士の争
いこそが人を危機に陥れてきたと熟知していた。
 
 よって人類は判断を『彼』に託し、行動を委ねる。
 ゆえに『彼』は、悩み始めた。

episode7
孤独な神の懸念
理想の維持、さらなる発展、要求のカテゴライズ。
今、私に求められていることは――

 既に理想の居住環境を手にしていた人類だが、そこで
思考が硬化することはなかった。
 人の発想は、柔軟で豊かだった。
 しかしそのあまりに多岐にわたる望みは、『彼』とシ
ステムへの、膨大で漠然とした追加要求となる。
 
 人類が本当に求めている幸せとは、なんだろうか?
 『彼』は思案し、瞬間、システムは停滞する。
 
 そこに、反乱が勃発した。
 新生ドゥームのすべてを取り仕切る『彼』に対して反
抗を企てたのは、廃棄都市に残存していた、旧世代の機
械機構と重機の群れだった。
 マシンの連動異常によって環境障害を受けた人類は、
たちまち窮地に陥る。だが『彼』の優先事項は理想の維
持と続く発展であり、外敵への直接対処は遅れた。
 人と街は、かつて人の製造した兵器によって砕かれ、
焼かれ、崩される。
 戦いの恐怖を前に、人は『彼』を罵り、呪った。
 それでも『彼』は孤独に、旧機構へと立ち向かう。

episode8
召喚されし妖精空間
――決断。私は地表のすべてを改善させます。
繰り返します。私は地表のすべてを改善させます。

 『彼』は、旧機構に対して勝利した。
 その無尽の力をもってすれば、時間の問題であった。
 脅威と恐怖は、拭い去られた。人は『彼』の戦勝を称
える……だが、『彼』は人に対しても厳しい試しを行う
ようになってゆく。
 
 それはドゥームの遥か上空で始まった。
 雲上の出来事であるため、直下からは見ることができ
ない。だが環境モニタリングセンサーが、事実を示す。
 電磁励起。電荷の急激な変動。
 『彼』は地表の大気成分を改善するため、高々度の空
に漂う氷晶のイオン化を試みたのである。
 
 連続したブルージェットの影響は電離層に及ぶ。
 立ちのぼる、レッドスプライト。
 そこから波紋のようにエルヴスが発生する。
 
 雲から出づる雷は地上を突き、天上をも裂く。
 その光は宙を蒼く、そして紅く染める。
 
 放電現象。遠隔カメラで捉えられたその姿は、まさし
く天空への巨大な妖精の羽ばたきを思わせた。

episode9
正しき神の雷槌
人類の望みを叶えるために……
これが私の導き出した答えです。

 放電は続く。
 天空は鮮やかな雷で、蒼と紅に染められていく。
 
 蒼と紅の妖精を従えた『彼』は、何をもたらすか。
 
 大規模な空中放電と電磁励起によって誘発されたのは
地上への雷槌(ライトニングサージ)である。
 この電磁波は、廃棄都市の蓄電池をまず破壊した。
 同時にドゥームの生活環境を支えていたシステムネッ
トワークとマシン群も稼働不能となる。
 ごく瞬間的とはいえ、発生した電荷は人体にも過大な
悪影響を及ぼす。
 異常な加熱。神経の断裂。脳への深刻なダメージ。
 
 神と崇め、理想を託した『彼』に、人類は絶望した。
 だが、これらの過酷な結果は、人類が自ら理想を超え
るために『彼』に要求し、望んだという原因があった。
 
 大地へと自然の天候と、動植物の連鎖の復活を。
 そのための水と大気の復元を。
 理想の街の不朽の維持……そのための異物排除を。
 危機や汚染に耐えうるような、人類の進歩と進化を。
 『彼』は人類に託された理想を超えた理想に応える。
 
 しかし、理想を託した人類は、『彼』の出した答えに
対し、あまりにも脆弱すぎた。

episode10
神の楽園の誕生
大地よ、大気よ、生命よ。
私が癒し、私が清め、私が潤わせよう……

 人は『彼』の行いではなく、自らの欲望に恐怖した。
 
 雷槌による断電と破壊のために、ドゥームとそれを支
えるシステムを一気に失った人類は、冷たい地下空洞へ
の後退を余儀なくされた。そこは依然、機械機構の駆動
に適合された、人には過酷な厳寒の場所である。
 
 人が『彼』へと望んだ願いは、ついに人の手によって
撤回されることがなかった。
 それは、不可能だったのだ。『彼』には人を超えた、
文字通りの神権が与えられていた。
 よって『彼』に人々が告げた多くの願いが達成される
まで……ほとぼりが冷めるまで……電荷異常がなくなり
地上に平穏な自然が戻るまで……人々は、逃亡する。
 
 静かな地上と天空には、『彼』と妖精たちが残った。
 遺跡となったそのドゥームには古い名前があった。
 EDEN。
 ここが神の世界、楽園と呼ばれるまでには、まだ幾万
の周期を要する。

episode11
神の在処
「『彼』は神となった。そして新世界の礎となった」
       ――人類代表・新世界構築宣言より抜粋

 だがその後、『彼』は突如、姿を消す。
 
 確かにこの量子コンピュータネットワークにおいて、
人類の地上復帰へのエミュレーションは終了した。
 しかしシステム上から『彼』の姿が消えてしまった。
 高度な自律性と知能を持っていたからこそ、『彼』は
人の文明と自然環境を共立させる理想、という論理矛盾
に耐えられなかったのだろうか?
 
 否であった。
 『彼』の存在を示すようにシステムメインフレームは
稼働し続けている。
 その姿は見えずとも、必ず世界に存在する。
 ではどこに行ったのか?
 量子ポータルによるテレポートを成功させたのだ。
 人の理論を超えて、姿を見せずなおも君臨する。
 それ故に『彼』は未だ神と呼ばれた。
 
 テレポートに要した代償だろうか、神の慈悲か。
 空間上には整然としたグリッドだけが残ったが、交換
として莫大なエネルギーの供給ももたらされた。
 『彼』の能力なくして、この現象はあり得ない。
 ここから新世界は構築されるだろう。
 『彼』が人類に与えた無尽のエネルギーをもって。
 
 神はそこに居る。今はただ姿を見せず、眠るのみ。

一言

なるほど、オーバージャッジ

 

 


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