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【魔女たちのたそがれ】、【魔女たちの長い眠り】を読んだ感想(レビュー)

投稿日:

フォロワーさんからおすすめされた魔女たちシリーズの感想文ですー。

点数:読んでる最中は80点、読み終えると40点

【魔女たちのたそがれ】は、とある町で起こる、不可解な出来事に巻き込まれていく女性と、その同級生のお話。
・・・だとおもっていたのですが、その二人は普通に死んでしまいますw

【魔女たちの長い眠り】はその出来事の解明編というか種明かしというか。

ホラー小説ってことになるんですかね。

あまり多くの小説を読まないので恐縮なのですが、読み終えてみると、「主人公って一旦誰だったんだろう」
っていう気持ちになる作品でした。(実際主人公と思っていた人物はは死んでいくし)

読んでて面白く、2作品を通して読んだし、「このあとどうなるんだろう・・・」というワクワク感にかられながら読めたけど、
ちょっと癖のある作品だなと思った。(というか赤川次郎って人のがきっと全部そうなのかな)

句読点の場所が気になったり、話し言葉として聞くと違和感ないけど、文章にそれをそのまま書かれてるとちょっと読み解きづらい部分が多々あった。
ただ、「ん?」と思ってじっくり読み返してみると、
「あー、そういうこと」
っていうアハ体験に近い感覚と得られるのでそれはそれで良かったのかもw

登場人物がちょいちょい、
「畜生!」
って言葉を使うのもなんか面白かったw

なんというか、いろいろな伏線(ぽいものを)散りばめて進んでいくんですけど、
実はそれは伏線でもなんでもなくて、しかも最終的にはものすごい展開になって終わってしまう。

ちょいちょい、エッチなシーンの描写もあるんですけど、2行くらいで終わるし、
それがなんか今後の伏線とかになったりするのかと思いきやなにもない。
作者がこのシーンは書いてるときにちょっとムラムラしてただけじゃないかって思うくらいに。

また、町の名前とか、地域の名前については一切書かれておらず、
「町」
「谷」
みたいな名称で話が進んでいく感じはとても新鮮でした。

「結局なんだったんだ」
という感想は拭いきれませんが、
最後の終わらせ方はすごい好きでした。

最後に、あんまり物語には関係ない部分ですが、

人間ってのは。嫌な生活だと思っていても、じゃ、そこから抜け出すために命をかけて戦うかと言われたら・・・。誰だって、家族もあるし、命も惜しい。責められませんよ。

という部分は最近仕事とか、人の悩み事とか聞いてて「そうよね・・・」って思う部分でした。

よく「仕事がきつい」、とか「会社がまじくそ」っていう人いると思います。

その人たちに対して、

「じゃあやめればいいじゃん」

っていうのは簡単です。(僕もそう言っている立場でした)

結局の所その人だって「今の生活」に満足はしてなくとも受け入れてはいるんでしょう。少なくともそれを続けてさえいれば生きてはいられる。

その生活を変えることによるリスク、それがなくなってしまったらどうなっちゃうんだろう。

とかそういうことがその人の中で無意識に働いて、行動をすることを阻止してしまっている。

「それは不合理だ。転職すべきだ」というのは言ってしまうのは強者の意見であって、何一つ相手に寄り添っていない。

改めて、【嫌な生活】を送っている人を見かけても、無神経に「いや、こうすればいいだけの話じゃん」なんて無責任なことは言うべきじゃないなと戒められた。

とりあえず以上です

 

というわけで、総じてみると、まあまあ面白いとは言える小説ではありませんでしたが笑、
少なくとも読み物としてはよく作られてはいると思います。主人公が定まらないというのもあり、自分がその町にたたされているという感覚は何度かありました。

 

もしかしたら僕がこの小説を読むには少し早かったのかも知れない。

だからといってじゃあ1年後とかにまた読もうとはちょっと思えませんが笑、
紹介してくれたフォロワーさんありがとうございました!

 

こんなレビューで誰が読みたくなるのかわかりませんが、もし興味があったらどうぞ笑
※15巻みたいな感じでありますが、【ベストセレクション】の中の15巻目。みたいな立ち位置だと思うので15→16と読む感じで大丈夫なはずです!

 

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