機械に支配されれば人は理不尽とも付き合っていける

つい今日の話なのだが、会社でフロアを移動しようとおもってエレベータに乗ろうとしたときのこと。

エレベータホールにすでに一人の男性がいて、
その人は下に行くためのボタンを押していた。

会社のエレベータというのは、
「これからここのエレベータがあなたのことを迎えにきますよ」
というドアにランプがつく仕組みになっている。(まあどこもそうだと思う)
そしてそれは親切なことに上下それぞれにランプがついている。
上の階に登るエレベータとして来る場合、上のランプ、下の階に向かう場合は下のランプといった具合だ。

僕より先さきにいた人は下に行く人だったため、下のランプがついていた。

僕は上の階に行きたかったため、もちろん上にいくためのボタンを押した。

するとどうでしょう。

なんと前の人が下のボタンを押したときに点灯しているエレベータの上ランプが点灯したではありませんか。

説明が遅れてしまったが、このビルにはエレベータが合計で8基ある。

にもかかわらず下に行く人、上に行く人の要件が一つのエレベータに集約されてしまっているのである。僕がこのエレベータさんの立場だったらおこである。

「おいおいっっ!このエレベータの稼働のアルゴリズムはどうなってんだよ・・・」
と完全にこのシステムを作った会社を疑った。

まあそれは置いといて、兎にも角にも今この一つのエレベータは、
これから下に行く人、上にいく僕を運ぶという任務を負った。

普通であれば、先に下に行く人を運んでから、僕を上に運んでくれる。
それが日本の常識であり我々の常識。なにごとも順番です。ここでは譲り合い精神なんてものは生まれない。

僕も、前にいた人もきっとそう思っていたはず。

しかし、
エレベータがやってきてドアが開き。

「上に参ります」

「いや!おかしいだろ!!そこは下!まずは下!!!そして上だろうう・・・順番だっっ!!順番っっっ!!狂ってるっっっ!!狂ってやがるっ!!」」
と藤原竜也ばりの憤りを・・・僕は微塵も感じませんでした。

「あ、ラッキー。じゃあおっさきー!!俺の乗り古したエレベータあとでおろしてあげるからね☆」

てなもんでした。

逆の立場だったらきっと僕は狂喜乱舞してエレベータ会社にクレーム出していたかもしれない。

実際、このエレベータの役割を人間がやっていて、
「はーい、あなたは先に押していたかもしれませんが、あたしの采配で後からきた人を上にあげまーす」
なんてふうにやっていたらさすがにブチ切れるだろう。

しかし機械による判断であれば人は従うしかないのだ。

機械はなぜその結果をだしたのかを人に教えてくれない。

ただそれはそれでいいのかもしれない。
現に今の世の中それでわりと上手く成り立っているんだもん。

日記

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