僕は普段仕事にいくためにかれこれもう5年以上東西線を使っている。
そんな僕だが最近ふと思ったことがあるので今日はそのお話をさせてください。
これは今までもずっと見かけてきたことだが、改めて考えてみるととてもすごいことだなって。
それは、タイトルにも書いてあるが、障害者の方の利用が多いということ。
ここでいう障害者というのは車椅子、視覚障害者のことだが、きっと他にもいると思う。
で、特に車椅子の方へのサポートにとても感動したのでそちらについて話したい。
普段からよく見かける光景なのだが、車椅子の人はまず1人では電車に乗り込めない。
そこで駅員さんがなにかプレートのようなものをホームと電車にかけてそれを使って車椅子の人は電車に乗り込める。
ここで気になるのは、どのような仕組みで駅員さんは車椅子の人へのサポートを行っているのかだ。
これは僕の妄想なのだが恐らく、車椅子の人が改札を通った時点で駅員さんが能動的にサポートに入るという仕組みがあるのだと思う。
なぜそう思うのかだが、仮に車椅子の人が電車を利用する際に毎回自分から駅員に対して「あのぉ…すみませんが…」などとお願いするような形であるならこれほど東西線を車椅子の人は利用しないと思うからだ。
まあ僕の妄想なのでなんでもいいんだけど。
で、すごいのは乗り込んだあともだ。
これもよく見かける光景だと思うが、車椅子の人が降りたい駅になるとその車両のドアの前に駅員さんがいて、乗るときと同様にプレートを置いて電車から降りることができる。
もちろんこれは、電車に乗るときに駅員さんが「どこまでいかれるのですか」と聞いていて、その上で、乗り込ませたあとに、
「この電車の、〇〇車両に、〇〇で降りる車椅子の方がいるよ」
というのを連携してるのだと思われる。
で、ここですごいと思うのが、それが漏れることなくきちんと回ってるということだ。
仮にこの連携がどこかで途切れてた場合、車椅子の人は端っこの駅まで行くか、最悪ずっと路線の端から端をいったりきたりすることになる。
これも妄想だが、恐らく乗車駅で対応した人(ないし関係者全体)が、ちゃんと車椅子の人が降車駅に降りたかというのを確認する仕組みがあって仮に降ろしたという対応がされてない場合はその次の駅で対応するまでのリスクヘッジも組まれているのだとは思う。
だいぶ長く書いてしまったが、
車椅子の方や障害者の方が健康体の人と同じ気持ちで安心して電車を利用できるのは見えないところでの駅員さんたちがしっかり連携をとって(またその仕組みを作って)いるからなんだろうなとしみじみ思ったというお話です。
今日はそんな感じです。