日記

僕は失った「悠揚さ」を取り戻したい

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少し前の記事だが個人的に衝撃を受けた記事がある。

https://www.buzzfeed.com/jp/yuikashima/wwdc-masako-wakamiya

これは82歳のおばあちゃん(まーちゃん)がアプリを開発したという記事だ。

コレ自体すでに衝撃的だったしすごく刺激になったのだが、
記事内で一番印象深く残ったのが、

機械音痴だった彼女は、パソコンの使い方すらわからず、接続をするだけで3ヶ月も要した。パソコンがインターネットにつながり、「ようこそ、マーちゃん」という画面上の文字を見た時には、汗と涙で顔を濡らしたそうだ。

というところだ。

この接続といっているのが、単純なPCの起動なのか、インターネットへの接続なのかわからないがいずれにしてもすごいことだ。

ただそれだけのことができず、三ヶ月もかけた。
いや、三ヶ月もの間、諦めなかった。
これこそ僕が一番感銘を受けたところである。

仮に僕が同じ立場だったら、
「なんで起動するだけでこんなに難しいんだよ、ITはクソだな。もっとわかりやすくて使いやすいもので提供すべきだろ」
ぐらいに思うかもしれない。

僕らは答えを急ぎすぎる

今日、気になったら事柄があったらスマホを取り出してすぐに答えがわかる世の中だ。
そういった背景もあり、僕らは「答え(ゴール)はすぐに得られるもの」という意識が根付いている。

そして逆にすぐに答えや成果がでなかったりすると苛立ちを覚えてやがてそのことを放棄したりする。

電車で見かけたタイピングおじさん

先日電車でスマホで文章を打とうとしてるおじさんを見かけた。(他人のスマホを勝手に覗くなみたいなツッコミがあるかもしれないがいったん置いといてくれ)

そのおじさんはとにかくゆっくり、指を震わせながらスマホを触り文章を打っていた。

そして、打たれた文章を確認すると、打ちたい文章ではなかった。
詳しくは覚えていないが「ありがとうございます」が、「あらがたかごじす」みたいな感じになってたみたいな状態だ。

打った文章をすべて消し、(消すのも簡単ではなかったようだが)また打ち出した。
まあ、それを何度か繰り返すうちにようやく、「ありがとうございます」が打てていた。

そしてそのおじさんは続けて、文章を打っていたのだがうち間違えたようで文字を消していたのだがなんとさっきやっとの思いで完成させた「ありがとうございます」までも消してしまったではないか。

(さすがにもう諦めるのかな・・・)
とか思っていたら特になにも動じることなくまたイチから打ち出したのである。

そして文章としては多分3行にも満たないような内容をかき上げようやく送信。

ここまででだいたい30分かかっていた。

あのおじさんはフォントサイズが大で、3行の文章を打つために30分かけたのだ。

想像してみてほしい。
スマホと紙が渡されて、今からこの紙に書かれた1000文字の文章をスマホの打ち込んでください。
と言われてスマホを触ってみたら、キーボードの面積が縦横、5センチくらいしかない。

「時間はどれだけかかってもいいですから」
と言われるが、やりきれるだろうか。

「いやwそれは流石に無理だし、そんな状況ありえねえだろww」

と思うかも知れない。
しかし、上の記事でまーちゃんも言っているが、
>年をとると、目も悪くなるし、指も思うように動かない

そのおじさんからしてみればそのレベルの難易度だったのではないだろうか。

「悠揚さ」これが今の僕らに必要なことだと思った

今まで、
「ちょっと試してみたけどなんかうまくいかなくて辞めた」
っていうことは非常に多くある。

DTM
・作曲ソフトの使い方が難しい
・MIDIキーボードと繋いだはいいが、思ったとおりにいかない
・ある日、突然音がでなくなった。少しトラブルシューティングしたが無理だった

お絵かき
・アップルペンシルがどっかいった
・ソフトにいろんな機能がありすぎて書いたりするときにつまづくことがある

iOSアプリ開発
・Xcodeの使い方が難しすぎる
・全部英語
・久しぶりに開発するかと思ってPCの前に座ったらXcodeではなくXVideoが開かれている

などなど。
しかしどんな些細なことにでも時間をかけて進めていくおじさんや、
82歳にしてアプリ開発をしたまーちゃんの記事をみてすごくなんというか勇気づけられた。

またいつか新しいことをやりたくなり試して躓いてしまったとき、
おじさんやまーちゃんのことを思い出し、悠揚な姿勢で諦めず一歩ずつ進んでいけるようになっていたい。

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