XSERVER上ではviのとあるコマンド(例えば「ci"」とか)が使えない。(っていうかvimが使えない)
というわけで一般ユーザでもvimコマンドが使えるようインストールしたいと思います。
vimのソースを持ってきてインストール
コマンドの意味だとかは察していただければと。
とりあえずtmpディレクトリ配下にソースを持ってきてインストールします。
1 2 3 4 5 6 7 8 |
cd /tmp/ wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/unix/vim-7.3.tar.bz2 tar jxvf ./vim-7.3.tar.bz2 cd ./vim73 mkdir patches cd ./patches curl -O "ftp://ftp.vim.org/pub/vim/patches/7.3/7.3.[001-502]" |
パッチ一つ一つをDLしてきているのでかなり時間かかります。
別にパッチとかいらなくない?って感じなんですけど大人なので一応入れるのです。
多分30分くらいかかると思います。
結構暇なのでyoutubeとかで面白い動画をみたりしましょう。
1 2 3 |
cd .. cat patches/7.3.* | patch -p0 |
これでパッチが適用されました。
ncursesをインストール
ncursesがないとコンパイルができないらしいので入れます。
1 2 3 4 5 6 7 8 |
cd /tmp/ wget http://ftp.gnu.org/pub/gnu/ncurses/ncurses-6.0.tar.gz tar zxfv ncurses-6.0.tar.gz cd ncurses-6.0 ./configure --prefix=$HOME make make install |
で入るはずです。
※はじめ、ncursesの5.7を入れようとしたらmakeでエラーがでてしまったので6系を入れてます。原因はあるんでしょうけど面倒なので別バージョンで試したらいけました。
休日にそんなトラブルシューティングする元気はないのです。
vimのソースをコンパイルする。
1 2 3 4 5 |
cd /tmp/vim73/src ./configure --enable-multibyte --enable-xim --enable-fontset --with-features=big --prefix=$HOME --with-local-dir=$HOME make make install |
これでインストール完了です。
1 2 |
vim |
と打ってvimの画面で表示されたらOKです。
最後に.bashrcにエイリアスを切っておきましょう。
1 2 |
vi ~/.bashrc |
で、
1 2 |
alias vi='vim' |
の行を追加。
幸せいっぱいですね。